「熊本地震」被災地支援へ物資提供 第二回のお礼と報告
5月4日・5日と「かたづけ作業」の手伝いをさせていただきました。
片付け作業で本堂・家屋の損壊の現場に立ち、改めて地震によるその破壊された物の大きさに衝撃を受けました。地震発生から20日経って「どこから手をつけていいかわからない」と言われたご住職の言葉を聞かせて頂きました。被災された皆さまが日常生活を取り戻されるにはまだまだ時間がかかるように思います。
しかし一歩で「支援する方はスピード感が大切!」ということを感じます。今回、地震発生から10日目に訪ねた時と、今回20日目に訪ねた時では、必要なものも日々変化していきますし、支援のニーズも刻々と変化しているように感じました。
現地で支援に当たっている支援団体を通して何が必要なのか、何の支援がいるのか細かく確認しないと、うまくニーズに合った支援にならないことを痛感します。
熊本の現地でも今は夢中で、走りながら考え、考えながら走るという状況だと思います。約450キロ離れている広島からでも今出来ることは何か。小さなことしかできませんが、時機を逸することのないよう支援させていただきたいと思います。
震災支援ネットびんご事務局 小武正教