念仏者九条の会全国集会in福岡
「憲法九条は仏の願い」と考える浄土真宗の僧侶・門徒が各地から集まり24回目の全国集会を9月1日、本願寺福岡教堂で開催。
基調講演は憲法学者の石村善治さん(1927(昭和2)年生まれ)が「憲法九条の人類史的意義」と題して
日本国憲法の世界に誇るべき条項は、九条と前文の「平和的生存権」(われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。)であることを
自らの戦中経験を踏まえ、丁寧に語って下さいました。
写真は「特高月報」(特高=特別高等警察、治安維持法で国民の思想を監視・弾圧する機関)の引用をしながら語る石村さん。
続いて「安保法制違憲福岡訴訟弁護団共同代表の上田國廣弁護士が29ページものレジメをご用意して下さって手振りをし、時には笑顔で体全体を使ってお話し下さいました。
ちなみに「安保法制違憲訴訟」は全国で20地裁(23件)・総原告数6200名余とのことです。
「非戦平和を願う真宗門徒の会」の呼びかけ人石橋純誓さんのアピール
閉会後、お二人の先生もご参加下さって交流会。
民進党の代表に前原。
安倍・小池・前原、この国は横転前夜だ。
2017.09.01 隆