平和のつどい

沖縄から知花昌一さんを講師にお迎えし
　　　　――　沖縄から見える日本の「平和」、そして親鸞さん　――
と題する講演を聞かせていただきました。
写真は講演の後、三線を弾き沖縄民謡を歌って下さいました。

第19回目「備後教区平和のつどい」（浄土真宗本願寺派）
【平和を願うアピール文】

手を合わせてみよう
お互いに手を合わせて　向き合おう
手を合わせ拝みあおう

手を開いて　片方の手をさし出そう
向き合う人も　手をさし出すだろう
手と手を握り合うとき　お互いの信頼は築かれる

片方の手を握ってみよう
力を入れて　固く硬く握ってみよう
向かい合う人は　
その拳を見て　拳を握るだろう
硬く握れば握るほど
向き合う人を殴ってやろうと思うだろう

拳を振り上げ　振り下ろせば　戦争が始まる
一発のゲンコツで
いつ果てるとも分からない　戦争がはじまる
戦の準備をしてはならない
たとえ友達が殴られたとしても　加勢をしてはならない
たとえ　己が殴られようとも
殴りあう人と人との間に入って止めなければならない

国土は民の生きる場
ジュゴンの海を埋め立てて
軍艦や戦闘機を並べてはならない

海の彼方の人々は
巨大な基地を造ろうとする対岸を見て
おそれ、おののくだろう

集会後の懇親会で（右：知花昌一さん）
本日歩数　7419
2014.09.30　隆