宿題か!
同級生(龍谷大学)の山口県周防大島の浄念寺(浅原賢明住職)永代経法要2泊3日へ出講。
出かける1週間ほど前に「ご案内が遅くなりました」という手紙と門徒さんたちに配った「浄念寺だより」が届いた。
その「あとがき」に
- 私達は、不思議にも人間としてうまれ、多くのことを経験し、それを糧にして今日一日を生きてゆきます。
- 親鸞さまはその今日の一日が浄土への道であると教えてくださいます。
- 浄土ははるかかなた、死んでから往生するという未来のことではなく、今、私が往生しつつある身ということです。
- 限りある人生が無量のいのちへと変換される、その仕組みこそ本願のはたらきそのものです。」
おお、真(まこと)よなぁ、ところが、その後に
「永代経、共々に聴聞(ちょうもん)させていただきましょう。」
何だこれ! 僕への宿題か!
という訳で1.~4.に分けて法話をさせていただきました。
夕暮れ時の周防大島の海